同労者

キリスト教—信徒の志す—

JSF&OBの部屋

~ 助け ~

石井 勝

「神はわれらの避け所、また力。 苦しむとき、そこにある助け。」 (詩篇 46:1)

 この年も半分、丁度折り返しの所まで来ました。時の流れは本当に早く、今年もあっという間にこの所まで来た言う感覚です。先日、夫婦の会話の中で息子が誕生してから、特に時間が過ぎるのが速く感じるようになったという話題になりました。
 ここ最近では、昨日開けられなかったドアが開けられる。登れなかったイスの上に登れる。そして、この前歩き始めたらと思ったら、もう走っている・・・その成長の速さに驚かされるとともに、いよいよ目が離せなくなっており、危険や過ちが無いことを日々祈りつつ、子育てに奮闘しております。(息子と一番長い時間を過ごしている妻は、時間が過ぎる速さを特に感じているようです。)
 私達の家庭において、この上半期には息子の保育所への入所、妻の復職という大きな環境の変化がありました。本来であれば、昨年の秋の入所を願っていましたが、中々思うようにはいかず、待機となっていました。4月に自宅から一番近い、大変良い保育所に通う事が出来ました。
 息子も、親の心配もよそに保育所の生活に早く順応して、毎日楽しく通っています。
しかしながら、体調を崩す事が以前よりも多く、保育所を休まなくてはいけない事も度々あり、私も妻も仕事をしているので、必ずしも休めるわけではなく、息子の事をどうしたら良いか迷う事も多くあります。
 しかし、教会の先生方や私の母親に息子の面倒を見て頂き、私達夫婦だけでは、出来なかった所を多く担っていただいています。そこには神様からの大きな助けがあったと信じています。
 先日の祈祷会では、嘉納先生がその時の息子との関わりの事を話されており、その所に喜びを持って接して下さっていることを聞かせて頂き、改めて、大きな愛の中で育まれているという事を感じさせて頂き、大変感謝を致しました。
 この年の後半も、尚神様の助けと守りがある事を信じ、神様に喜ばれる家庭として、歩ませて頂きたいと思います。

(仙台聖泉キリスト教会 会員)