同労者

キリスト教—信徒の志す—

わかふうふ、わかもん、いっしょに学ぼっ!

— 願い —

山田 行

「あなたがたの間で人の先に立ちたいと思う者は、みなのしもべになりなさい。」(マルコ10:44)
「このようにして労苦して弱い者を助けなければならないこと、また、主イエス御自身が「受けるよりも与える方が幸いである。」と言われたみことばを思い出すべきことを・・・」(使徒20:35)

  娘も高校3年生になり卒業後の進路を決めていかなくてはいけない時期になりました。学校でも、何度も進路相談や、指導、講習会、見学会など子供たちに、色々な選択肢を並べて考えさせるようです。もちろん早々と自分の進路を決めて取り組んでいる生徒たちも沢山いて、黙々とそれに向かっての勉学に励んでいるようです。その中で娘もあせりを感じて、迷い、悩みの時が続いています。時々唐突に大切な質問をされたりするので私たち親もきちんとした娘の傾向性や、弱さや、反対に伸ばしていけそうなところなどを見極めて、そして一番大切な神を信じる、神に喜ばれる人生を選んでほしいことに導いていかなくてはいけないので、のほほんとしてはいられません。
 親としての取り組みは、まず夫婦で話し合いそして教会の先生にもご相談をして、娘と何度も話をしています。とてもよい機会で、進路ということで話しますが、神を信じて生きることのすばらしさや教会の中で生きる幸い。隣人を愛すること、愛されていることなどを伝える場面を与えられています。「お母さんは何のために生きているの」「何のために仕事をするの」「結婚とはどういうことなの」「神に喜ばれることは具体的にどいうこと」まだまだ質問はあふれます「上記の御言葉がお母さんの大切なもので、人に仕えること、与えること、これは神がお母さんにしてくださったことなので、私の家族に、教会の方たちに、友人に、職場での働きの中で生涯していきたいことだと思っている、それが神が喜んでくださる具体的な働きだと思っているよ。」と、どこに置かれても、何の仕事についても、神のいない人生ほど虚しく、悲しいものは無いので、神から離れないでこれからの人生も導かれて行く 事を望んでいます。

(仙台聖泉キリスト教会 会員)

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