同労者

キリスト教—信徒の志す—

わかふうふ、わかもん、いっしょに学ぼっ!

— 神に示され、神と共に歩む時 —

相澤 遥

「信仰によって、遊女ラハブは、偵察に来た人たちを穏やかに受け入れたので、不従順な人たちといっしょに滅びることを免れました。」(ヘブル11:31)

 このみことばは、今年与えられたみことばです。今年、私の中に示されたことがありまして、山本嘉納牧師の所に伺いました。そして私自身の結婚について真剣に考え取り組みたく思い、お祈りしていただきました。
 私は幼いころから、山本牧師御一家を始め多くの兄弟姉妹の家庭の中に時折加えていただき育てていただきました(それはプライベートの旅行・家庭の食卓、教会のイベントなど…)。 その中に加えていただいた時を今思い出す時、それは私にとってとても貴重で大切な時間を与えていただいたことであるとわかり、本当に感謝を覚えると共に私自身も神の愛や恵み溢れるクリスチャンホームを与えていただき、築きたいと思うようになりました。
 正直、学生の頃は、結婚は自分に関係ない、結婚したくないということを母に言ったことがありました。その頃は、隣人のために生きることがどういうことか分かっておらず、自分さえ幸せだったらそれでいいと思うような者であったためでした。しかし、イエス・キリストの十字架を信じ救いを受けてから、礼拝で語られるメッセージや兄弟姉妹の証や交わりを通して神の言葉を受け入れるようになって、私の心は変えられました。
 私は今すぐにでも結婚したいというような安易な考え方はしていません。それは、まだまだ私には信仰的に足らない所や学ばなくてはいけないことなどがたくさんあるからです。その為に今年の2月から山本盡子先生と月に1回(30分~1時間程)の交わりの時が与えられています。具体的な内容をすべてお話しすることはできないですが、話の中心として結婚前の取り組みや前準備として、まず、私自身与えられた役割や課題にどのように取り組むか自分で気付いていない問題や良くない所(くせや習慣など)を指摘していただいて、その時にすぐに盡子先生から答えやアドバイスを導いていただくのではなく、2人で話し合いながら私自身がどう取り組むべきかそれは間違っていないか考えさせられ、そのことによって周りや自分にどのような影響があるか様々な角度から物事をみて考えることができるように話し合いながら取り組んでいます。
 そのことが結婚で言うと夫婦の信仰的取り組みや交わり・コミュニケーションにつながり、なにか困難や試練があったとき、神を信じそこにいる隣人と取り組むことで、何年かかっても結果が良くても悪くても神は私達に最善の導きと成長を与えてくださることを、神はその交わりの時を通して示してくださっていることに本当に感謝します。
 まだ始まったばかりの取り組みであり、試みにあったり、取り組んで祈っていかなくてはいけない事も徐々にあると思いますが、神を信じ取り組んでいきます。

 

(仙台聖泉キリスト教会 会員)

Valid XHTML 1.0 Strict