同労者

キリスト教—信徒の志す—

わかふうふ、わかもん、いっしょに学ぼっ!

— 家庭集会から学んだこと —

玉城 春恵

「私たちは神の作品であって、良い行ないをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行ないに歩むように、その良い行ないをもあらかじめ備えてくださったのです。」(エペソ 2:10)

 2011年2月に結婚が与えられ聖泉教会へお嫁にきて、はやいもので2年がたちました。 昨年4月には長男が与えられました。私たちのこの小さな家庭の営みが、日々主の豊かな守りの御手の中で、歩ませて頂けることを感謝しています。
 結婚当初から、主牧先生ご夫妻を招いて家庭集会を持たせて頂いています。家庭生活における様々な出来事について、夫婦でどのように取り組んでいったらよいか、具体的にアドバイスを頂けることを感謝しています。
 先月の集会で、主人と息子とのお風呂のことについて相談させて頂きました。どうしても泣いてしまう中で、色々試行錯誤していることを話した時、先生ご夫妻から頂いたアドバイスは、私自身の気持ちの問題でした。母親の不安な気持ちを子どもは読みとるから不安な気持ちを抱いたまま父親に渡してはいけないこと、また、父親と入ると決めたのなら、途中母親が声をかけたり、顔を見せにいかないことをアドバイスして頂きました。
  これまでの自分は、主人に息子をわたす時、「大丈夫かなー、泣かないかなー」と言葉には出さないにしても不安な気持ちを持ち続けていました。また、長男の泣き声が聞こえると気になり何度も様子を見にいっていました。アドバイスを頂いた週からさっそく実行に移しました。主人に抱っこされた瞬間大きな声で泣きましたが、私も明るく息子を送り出しました。すると数分間後、息子は泣き止み、主人に呼ばれ私が迎えにいくまで泣かずに入っていました。主人は、「いやあ、全く別人のようだったよ。お母さん、何か魔法でもかけたの?」と嬉しそうに話し、喜んでいました。
 この一連の出来事を通して、私自身の決断の甘さが息子を迷わせていたことを反省させられました。
 この日をさかいに、息子は主人と泣かずにお風呂に入るようになりました。主人に「あー、うー」と話しかけてる声も聞こえ、主人もそれに答え、二人で楽しい時間を過ごしていることを感謝しています。主牧先生ご夫妻がこのようにいつも私たちの家庭のそば近くにいて下さり、ご指導を頂けることを感謝し、これからも家庭集会を大切にしていきたく思います。

(仙台聖泉キリスト教会 会員)

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