同労者

キリスト教—信徒の志す—

巻頭言

— 真実に歩む —

石井 明子

「あなたの足の道筋に心を配り、あなたのすべての道を堅く定めよ。」(箴言4:26)

 今年与えられた聖句です。
このところまで守られ、歩みを許されましたことを感謝致します。昨年より祈り求めておりました新しい家が与えられました。経済的問題はありましたが、神が必要を満たして下さる事を信じ進めて行きました。一つ一つ導いて助けを置いて下さった事を感謝します。
 9月のシニアの婦人会で、家が与えられた感謝をした時に、先生は「家は中身が大切です」と話されました。その時はその意味を捉える事が出来ませんでした。その後山本和子先生とお話する時が与えられ、「教会から離れている長女と本気で戦っていない、そのことは神を畏れていない事であり、その状態を放置しておくことが教会に来ている長男に影響を与えることを心配しています。」とのご指摘をいただき、神が先生を通して導いて下さり、気付くことが出来ました。
 礼拝のメッセージの中で、「真実を行う時、神は道を開いて下さる、福音に自分の価値を見出し、実生活の営みの中で、愛と戒めによって人を育てていかなければ、事を動かすことが出来ない」と語られています。
 新しい家が与えられても、信仰が継承されていかなければ神に喜ばれることが出来ません。戦いの中にありますが、神の前に真実に歩む者とさせて頂きたいと思います。

(仙台聖泉キリスト教会 会員)