同労者

キリスト教—信徒の志す—

巻頭言

— 恵みの御座に近づこうではありませんか —

石井 明子

「ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。」(ヘブル 4:16)

 今年もこのところまで、歩みを許されました。その中で、主人の8月~9月にかけて長期の青森での仕事がありました。そのために集会出席の問題が起こってきました。教会の先生のお勧めがあり、その後取引先の社長さんにお願いして、礼拝を守ることが出来ました。仕事は青森放送のテレビ塔の解体工事で、危険もあり、今までも仕事上の怪我が何度かありましたので、先生方や教会の方々に祈って頂き、また健康も支えられ終えることが出来ました。感謝と共に、仕事の期間が予想よりはるかに長くなり、集会出席の事を考えさせられた時でした。
 礼拝のメッセージの中で愛する者を導くことの大切さ、弱さに甘んじて真理を見いだせずにいるのではなく、愛する隣人を生かし神の約束である祝福を受け、前進して行くことが出来るか、語られておりました。
 二人の子供たちの為に祈っています。長男は社会人になり集会出席も戦いの中にあります。9月の秋の野外礼拝で司会の御用が与えられ感謝しました。更に神の働きの為に用いて頂きたいと願っています。与えられている課題が動かず、前に進めない状態の中で先生より「どれほど本気で考えているか、短い時間でも機会をとらえて行動を起こす事が必要です。母親として益々大きな役割を果たしていかなければならない」と語られ、励ましを頂きました。
愛する者に手を打てる者でありたいと願います。共に働いて下さる方に信頼し、祈りながら取り組みをさせて頂きたいと思います。

(仙台聖泉キリスト教会 会員)

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