同労者

キリスト教—信徒の志す—

わかふうふ、わかもん、いっしょに学ぼっ!

— 先生の同労者となることを願って —

石井 さち子

「幸いなことよ。日々わたしの戸口のかたわらで見張り、わたしの戸口の柱のわきで見守って、わたしの言うことを聞く人は。」(箴言8:34)

 この聖言葉は、今年与えられた聖言葉です。ここに書かれていますように、メッセージで語られることをわからせていただき、いつも心の目を覚まして、神様の御旨をとらえて進んでいきたいと願っています。
 昨年、礼拝のメッセージで、信仰を持って歩みだすことと、そこから豊かに神様の恵みをつかみ取っていくことの大切さが強く語られ続けていました。しかし、現実の取り組みを、どのように、何に向かって行ったら良いのだろうと思い続けて来た中で、昨年最後の婦人会の集会の時、盡子先生の近くにいて、先生が取り組みをなさろうとしていることや、形作っていこうとしている事などを一緒にさせていただきたいと願わせていただきました。山本先生から、一つの良い取り組みの方法ですから、進んでいってくださいと仰っていただきました。
 集会の中ではうまく表現できなかったのですが、以前の私は自信がないので、言われた事に従っていくことで精一杯でした。今でも、何か自信をつけたものがあるわけではなく、同じような者ですが、弱き者でも神様の良き働き手として御用に立っていくこと、隣人の喜びの時に私も共に喜び、涙する時にはその苦しみの中にいることの大切さを教えられ、そこに生きたいと願っています。
 昨年、私の中で大きな喜びだったことは、教会の女性たちで結成していますウィズティアーズというハンドベルのグループの働きが用いられ、いくつかの伝道の働きができたことです。続けていけるかが問われた厳しい時もありましたが、若い方々の成長とともに人数も増え、良いハーモニーを奏でることができるようになってきました。今年はクリスマスの時に、二つの御用の依頼をいただきました。このベルを指導してくださっている盡子先生は、いつも私たちに福音の業に立つことの尊さと喜びを教え続けてきてくださいました。ですから、与えられています働きに、良き備えをしていきたいと願っています。

(仙台聖泉キリスト教会 会員)