同労者

キリスト教—信徒の志す—

わかふうふ、わかもん、いっしょに学ぼっ!

— 山本光明、和子両先生の80歳の誕生日に —

森田 心

「ひとりひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は喜んで与える人を愛してくださいます。」(2コリント 9:7)

 山本光明先生、和子先生が今年80歳の誕生日をむかえることになりました。そのことを教会の愛兄姉と喜びを共にする時が与えられました。
 先生方から見ますと孫の年代になる若い方々が、お祝いとしてビデオメッセージを作って、それをみんなで観ることが出来ました。数名の方々からお祝いのコメントをいただいたものをインタビュアーがおもしろおかしくつなぎ合わせて作られていました。
 ある方は、先生方これからも健康で長生きして下さいとメッセージをし、またある方は先生方と共に歩み続けて今こうして生き抜いて来た感謝の思いをあらわしており、またある方は先生方が長い牧会の中で建て続け守り続けて来たこの愛する教会とその信仰を私達がこれからも受け継いで守っていくという決意を証ししました。
 教会にとっていくつかの大切な記念があり、私達はその時そこに立ち止まってその事をおぼえ、心に刻み、又歩み始めます。それと同じように共に生き、長き御生涯を歩まれてきた日を、教会の皆さんと一緒に喜ぶ時が与えられたことを感謝に思いました。
 若い方々がこの一つのものを作り上げるときに強いられてではなく喜んで作り上げたものであることを、観せられた中に映し出されていました。そしてその映像の最後にはこんなメッセージがありました。
「山本光明先生、和子先生、今年で80歳おめでとうございます。神様を信じ続けて、教会を建て続けてくださりありがとうございます。この教会は御二人に助けられたり、また、いのちを与えられた者達が多くいますし、その信仰が次の世代に受け継がれていることを感じます。これからも私たちの道しるべとして歩み続けて下さい。」
 感謝の時と共に、私に与えられている責任、守っていくもの、確かに受け渡していかなければならないことの大切さをあらためて感じさせられた時となりました。

(仙台聖泉キリスト教会 会員)

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