同労者

キリスト教—信徒の志す—

わかふうふ、わかもん、いっしょに学ぼっ!

— 二つの教会の合同礼拝 —

玉城 義

 5月最終の御聖日は、私の家内の母教会との合同礼拝でした。
結婚が導かれてから、いしのみなと教会と私共の教会のどちらかで、年に1度合同の礼拝と愛餐の時を持ってきました。今年は4回目になり、2つの教会の中間地点にある松島で礼拝が出来ました。
 礼拝をする静かな会場と炊飯、バーベキューが出来る施設で楽しい良き交わりの時が持てたことを感謝いたしました。
 今回は場所を変えて行われただけではなく、私共夫婦が集会の御用を務めさせていただきました。若い兄姉に手伝いをしていただき、又この場所の確保から,一切の食事の準備まで先生をはじめ愛兄姉の支えをもとに出来ましたことを感謝いたします。
私は礼拝の中で証をする時が与えられました。場所が礼拝堂でないとしても容易なことではありませんでした。備えの時から背伸びをしないように気を付けました。又今までのことから、ここから、これから、私はどう進んでいくべきかを証させていただきました。
 私は長い間、逃げ隠れ裏切ることをしてきた者です。しかし、神と教会の忍耐と愛の間に今私は礼拝の御用に立つことが出来ました。弱き者であることの故に、キリストの贖いの尊さを力強く証することができました。私の二人の息子は私が語ったことをわかることは、まだ出来ません。だからこそ何よりも今が大切であること、息子の前を真実に生き歩んで行きたいと願っています。
私は救い出された者として、神の働き人として忠実なしもべとして歩んで行きたいと思います。
 又、これからも2つの教会の交わりが続けられていくことが出来るようにお祈りいたします。

「イエスは三度ペテロに言われた。「ヨハネの子シモン。あなたはわたしを愛しますか。」ペテロは、イエスが三度「あなたはわたしを愛しますか」と言われたので、心を痛めてイエスに言った。「主よ。あなたはいっさいのことをご存じです。あなたは、私があなたを愛することを知っておいでになります。」イエスは彼に言われた。「わたしの羊を飼いなさい。」
(ヨハネ21:17)

 

(仙台聖泉キリスト教会 会員)