同労者

キリスト教—信徒の志す—

わかふうふ、わかもん、いっしょに学ぼっ!

— 2人の息子の為に —

玉城 義

「またあかりをつけて、それを桝の下に置く者はありません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいる人々全部を照らします。」
(マタイの福音書5章15節)

 今年、1年がはじまって早1ヶ月が経とうとしていますが、1年どのように歩んで行くかを思い巡らしていた時に、昨年の事が頭に浮かんできました。
 次男の誕生に喜び、仕事に於いては、退職された上司がしてきた仕事の後を引き継ぎ、1年充分ではなかったとは思いますが、力を注いで働いてきました。そして2人の息子もけがや大きな病もなく、神の守りの中に小さな家庭も歩んでくることが出来ました。教会の中での何より感謝なことは、若い方々6人が救いの恵みに与かったことでした。若い彼らとは小学校の時から教会学校の先生と生徒の関係でもあり、また劇のジェムズのチームの仲間としても長く一緒に取り組み続けて来ました。劇を通しての働きは伝道という1つの目的もありましたが、若い彼らのたましいの成長にもとても大切な時であったと思います。一緒に考え、何が大切か、イエス・キリストの歩まれた道を探りながら、作り上げてきたものは一人一人の力となったはずです。その彼らが救われて一緒に歩んで行けることに心が躍りました。それと同時に私の2人の息子のことを思い、いつの日か、イエス・キリストの十字架の贖いを信じて教会と共に生きてい行けることが出来たらと思いました。主任牧師からも家庭集会や様々な時に、今この幼い時がいかに大切であるかを教えられています。だからこそ私自身がしっかり立って強く進んで行かなければならないと感じています。救われた兄弟姉妹たちは、神とこの教会に仕えて生きて行きますと信仰の告白をしていました。私も同じ思いをもって、神が変わりなく礼拝のメッセージを通して御旨を示し続けて下さっている事に、今年1年も捉え続け、それに立ち続けて行きたいと願っています。

(仙台聖泉キリスト教会 会員)