同労者

キリスト教—信徒の志す—

わかふうふ、わかもん、いっしょに学ぼっ!

— 子どもの成長を見せられて —

玉城 春恵

「何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。 自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。」
(ピリピ2:3-4)
「ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。」
(ヤコブ4:7)

 新しい年を迎え、早いもので2ヶ月が過ぎようとしています。新たに教会、また私自身にも御言葉が与えられ、教会とともに新しい年を歩み出させて頂けていますことを感謝しています。
私達の家庭においては、2月5日で結婚して5年を迎え、子ども達、長男3歳、次男1歳と日々成長が与えられ、ここまで神様の豊かな憐れみ、御支えによって守られてきたことを感謝しています。
 1月に長男に新しい靴を買いに行く時がありました。正直、私自身は4月から幼稚園に行くので、その時期に合わせてもう少し先になったら買ったらどうかと思っていましたが、主人から話があり、買いに行きました。
 様々な靴が並ぶ中、値段や形、色々考え「よし、これがいい!」と、いざ買い換え委に行こうとした時、長男から「ぼくはこの靴でなく、このはやぶさ(新幹線のハヤブサ)の靴がいい」といわれました。
 これまで長男からあまりこういった要求がでることがなかったので、びっくりしたのと、“はやぶさに興味がある”ということに気づかされました。
親がいいといったものを与えるべきか、この子の要求に応えるべきか悩みながらも、今回は長男のほしいといったはやぶさの靴を買いました。
 仕事から帰ってきた主人にもすぐにその話をし、買ってきた靴を見せた所、「かっこいい靴だね。よかったよ。」と言ってくれました。
しかし私の中では、本当にこれでよかったのか、すっきりしない所があり、1月の家庭集会で、主牧先生ご夫妻にもお話させて頂きました。
その中でとても大切なことを教えて頂きました。「子どもの要求に全部応えればいいというわけでもなく、時には我慢も必要なこと、子どもに与えすぎていないか、我慢させすぎていないか、その時の子どもの状態、様子を見て考えていくこと。」

 これから子ども達もますます成長し、自己主張もでてきます。また長男は4月から幼稚園に行き、先生や友達との関係もでてきます。その中で子ども達から様々な要求がなされていく時に、親として何を大切にして子ども達に与えていくか、よく吟味していかなければいけないことを思いました。
家庭集会の中で、自分の言動、不安に思っていること、を主牧先生ご夫妻が親身に聞いてくださり、具体的にアドバイスを頂けていますことをもう一度覚え感謝します。

(仙台聖泉キリスト教会 会員)