同労者

キリスト教—信徒の志す—

わかふうふ、わかもん、いっしょに学ぼっ!

— 妻と二人でのディズニーシー —

齊藤 恵一

『あなたのパンを水の上に投げよ。ずっと後の日になって、あなたはそれを見いだそう。』
伝道者の書11:1

2016年スタートしました。今年始まって早々私は妻と二人で東京ディズニーシーに遊びに行きました。元日の深夜に出発して、翌日1日遊んで、その日の夜にバスに乗って帰ってくるという強行スケジュールでした。
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私にとって、このような事は初めてで結婚する前の私は休みの日はそのまま休む事が多かったのですが、クリスマス前のある日、家内がハンドベルの練習があるという事で、私は牧師館で終わるのを待たせていただいていました。
そのときに山本嘉納先生・和子先生が話し相手になって下さり、色々な話をしました。その時にはどうして良いかわからないし、つらいような事も、取り組み続けると、必ず何倍にもなって返ってくると言う事が語られました。
だから今大変かもしれないけど、ここまでありがとうという意味も込めて妻を喜ばせる事は大事ですよ。と語られました。
そうやって、妻を楽しませる事を覚えて行った方がいいですよ。と教えられました。そして「ディズニーに行くのはどう?」と提案がありました。
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ディズニーシーに行ってみると、やはり年始めという事もあって混んでいました。妻が前々から乗りたいと言っていたアトラクションは人がいっぱいで乗れそうもなかったので、あきらめてゆっくり園内を回ることにし、その中で何か気になるところがあったら行ってみることにしました。
てくてく歩いていると、こった演出のセットや陽気な音楽、様々なキャラクターの衣装を着た人たちが行き交いディズニーの雰囲気を五感で感じられました。
そうして、時間をすごしていると、妻が楽しいと感じるところを私も楽しめるようになってきている事に気づきました。
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取り組んだ事で楽しい思いを共にできて、妻との距離が縮まったのではないかと思います。そしてその中で自分にもこういう一面があるんだと気づく事が出来ました。
信じて取り組んでみて良かったなと思います。

(仙台聖泉キリスト教会 会員)