同労者

キリスト教—信徒の志す—

わかふうふ、わかもん、いっしょに学ぼっ!

— 精一杯真実と向き合う —
~ 私と長男との関わり ~

玉城 義

「見よ。わたしはあなたとともにあり、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ戻そう。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。」
(創世記 28:15)

 4月から長男が幼稚園に通い始めました。こうしてここまで主に導いて頂けたことを感謝しております。
 私と長男の性格がとてもよく似ています。
切り替えの悪さ、一つのことをいつまでも引きずるところ、長男の一つ一つの言動ををみる時に、自分をみている思いになります。
 先日、5月のはじめの教会キャンプに出かけた時、初日は先生達と楽しく遊んで過ごしましたが、次の日のリクリエーションの時間では、その場の雰囲気に入り込めず、“こわい、ぼくは帰る”と言って泣き始めました。自分の好む所には楽しく溶け込めるのですが、自分の殻に閉じこもる弱さがあります。
 ここで父親として長男に、“お父さんと一緒にいるのだから大丈夫”安心させるべきでしたが、まだ長男との信頼関係が構築されていないことを感じさせられました。
 今、礼拝で語られているメッセージは歴代誌Ⅱのアサ王からの、その時代、その時代の王たちがどのように神の御前に歩んだか、確かにその王たちは主の目にかなうことを行ったが自分達の体質、性分、気質を改善できず、ゆえに竜頭蛇尾に終わったり、次の子ども達に悪い影響を与え、後々、国の存亡に及んだことを語られています。
 このメッセージを捉えながら、私自身神とともに生きる者として自分を変革させていかなければいけないと感じています。
そして長男と向き合い、私と長男の体質を少しずつ改善していく親子でありたく思います。
 隣には子どもたちとたえず関わっている妻もいますし、毎月行う家庭集会において主牧ご夫妻から示されることがあります。
その一つ一つのことを受け入れ従っていくことが、変革につながっていくと思います。主の導きに従順に歩んでいこうと思います。

(仙台聖泉キリスト教会 会員)