同労者

キリスト教—信徒の志す—

わかふうふ、わかもん、いっしょに学ぼっ!

— 子どもの前で、神を第一に生きる —

玉城 春恵

「ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。」
(ヤコブ 4:7)

 長男が4月から幼稚園に入園しました。速いもので4ヶ月が経ち、先日1学期の終業式を終え、夏休みに入りました。ちょうど4月に4歳を迎えた次に日からバス通園が始まり、幼稚園生活がスタートしました。長男を送り出しながらこの4年間、神に許されて家庭の中で共に過ごす時が与えられ長男の成長を近くでみていくことができたことを感謝しました。
 それは決して楽しい日々ばかりだったわけではありませんが、長男と過ごした4年間は、私にとって貴重な時間であり、感謝しています。
 幼稚園生活が始まり、家庭の中でも幼稚園で習った歌や手遊び、挨拶などをするようになりました。その中で給食を食べるとき幼稚園では手を合わせて食べるということに長男はどうしても気になるようでした。
 おやつを食べているときにふと長男からどうして幼稚園では手を合わせるのか、どうして自分たちはお祈りするのかと尋ねられる時がありました。
親としてどう答えていったらいいのだろうと思いながら私たちの代えて胃は神を信じて生きていること、神がいつも共にいて下さるから毎日食事ができる。だから感謝してお祈りをして食べることを伝えました。
 その後、遊び始めた長男が『お手々パッチンは神さまかなしい』と一人呟く姿をみながら、長男の心が守られていってほしいと願ったことであります。

 ある日曜日の朝の食卓で、主人が長男に語っていました。
『幼稚園が一番、友達が一番ではない。神さまが一番だよ』と。
これから子ども達が教会、家庭から少しずつ社会の中に入り、様々な世の価値観に触れることもでてくる中で、神を一番として勝ち取って生きていってほしい、そのことのためにまず私達親自身が神を第一として、なお力強く歩んでいきたく思います。

(仙台聖泉キリスト教会 会員)