Q&Aルーム
質問してみよう「聖書を学ぶ会」—59
「心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。」
(箴言3:5)
今年も、聖書を学ぶ会が変わらずに開かれ、幸いな集会であったことを感謝いたします。
伝道の働きのひとつとして続けられてきましたこの集会も、昨年、一昨年と救いの恵みに与ったたくさんの仲間たちが、こんどは贖われた私たちがどう生きていくのかを質問して、教えをいただいていくことの出来る集会になってきたように感じられるようになりました。私自身も一日の仕事が終わって疲れを覚えながらでも聞き逃さないように、この集会が今の私の進もうとしている道にとってとても大切な事が語られていると思っています。
今年与えられた聖言を持ちながら礼拝のメッセージの中で聖言に仕え、そこから神の御旨を捉えて生きることが語られました。自分の悟りではなく、自分本位ではなく、聖言にどう生きるべきかを考えていました。礼拝で語られるメッセージはまだまだ私には語られている意味をつかみ取る力が足らないと感じるようになりました。そして私この会で質問しました。
「聖書を独善的にとらない為には
どのようにすればよいのですか?」
と。すると先生は、
「聖言を捉える基礎が大切です。しかしそれは、教会の人々は、幼いころから教会に通っているので、基礎というところはよく出来ています。ですからより大切なのは、聖書を何と結び合わせていくかという所が大切であり、それを自らの生活、又教会の中で生かすこと、これが神の召しであるのです。」と教えてくださいました。
まだまだ私自身、多くの足らなさを覚える者ですが、神が示して下さる道を、信じて歩む者として今年も一年進んでいきたいと思います。
(執筆担当:森田 忍 仙台聖泉キリスト教会会員)