同労者

キリスト教—信徒の志す—

巻頭言

— はじめにことばがあった —

吉田 浅

「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。」(ヨハネ1:1)

 新しい年を迎え、皆さんはどのようなスタートをされたでしょうか。昨年自分に示された聖句は、「その石を取りのけなさい。」(ヨハネ11:39)でした。
 個人の祈り課題は、
① 仕事が守られること
② 健康が守られること
  の2点でした。
 仕事は、同じ職場で引き続き働くことが出来ました。昨年12月21日には賛美チーム「ヨベル」が昨年に続き、職場の一つの病棟から招かれ、4回目のクリスマスコンサートを開くことが出来ました。病院長からは、「病気で入院している人たちが歌を聴くことが出来てうれしいです。」とのコメントをいただきました。来年もやらせていただくことになり、感謝しました。
 健康については、毎月受診し定期的にデータチェックを行い、生活に支障なく歩ませていただいています。兄姉の皆さんのとりなしの祈りに感謝しています。ありがとうございました。
 教会生活においては、毎週礼拝に出席できることを感謝しています。神様からのメッセージを家庭礼拝の中においても語られ、示されています。日々、御言葉により養われております。
 新しい年の聖句は、「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。」(ヨハネ1:1)です。神様はこれまでたくさんの言葉を私に、私の家族に語ってくださいました。そして、いかなる時にも初めに神の言葉があり、そこがすべての始まり、出発点であることを示し続けてくださっています。これまで主によって語られたことや信仰の体験など、主の恵みを周囲の方々に語っていくように、色々なコミュニケーションの手段を用いて証ししていくよう示してくださったような気がして、そのことのために祈っています。
 新しい年も主の言葉をかかげ、歩ませていただきたいと思っています。すべての栄光を主にお返しします。