同労者

キリスト教—信徒の志す—

わかふうふ、わかもん、いっしょに学ぼっ!

— 共に学ぶ同労者として —

山田 行

「というよりも、あなたがたの間にいて、あなたがたと私との互いの信仰によって、ともに励ましを受けたいのです。」(ローマ 1:12)

 「同労者」の出版も10周年ということで、一つの区切りを向かえました。編集委員の野澤さんが書かれた10月号の巻頭言を読んで、深い感動が与えられました。兄弟の10年を振り返り「涙の谷」のような大変なご苦労の中でもこの働きをし続けてくださったことなど、胸が一杯になりました。
 この「同労者」を通して本当にすばらしい生きた信仰者、同労者の方々の証やその戦いなどを知ることができました。また聖書やその他の学びの所も分かりやすく教えていただきました。写真や、教会のニュースもいつもとても楽しみでした。このまとめの労をいつも変わらずに担ってくださった兄弟に心から感謝しています。
 私自身も10年を共に振り返る時に子育てや、仕事、教会のご奉仕に無我夢中で駆け抜けてきたように感じますが、確実に神は私のこの10年の年月を共に生きてくださり、私に関係する全てのことに憐れみ豊かで、忍耐深く、中々成長するといっても歩みののろい鈍い者ですし、多くの失敗や迷惑もかけましたが神の愛は豊かでした。そして上記の御言葉のように「共に励ましを受ける」多くの同労者との交わりの中で神は育てて下さいました。これからも又、共に学ぶ、喜ぶ、涙する同労者として神から頂いたそれぞれの使命に共に歩まさせていただきたいと願っています。
(仙台聖泉キリスト教会 会員)

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