同労者

キリスト教—信徒の志す—

論説

— クリスマスの歌 —

「すると、たちまち、その御使いといっしょに、多くの天の軍勢が現れて、神を賛美して言った。『いと高き所に、栄光が、神にあるように。地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように。』」
(ルカ 2:13-14)

 クリスマスに私たちがなすべきこと、その最も重要なことは、イエス・キリストを礼拝することです。自分はの罪は何であったか、キリストに何を贖って頂いたのか、静に思い返し、そのためにイエスがこの世においでになったことを、もう一度深く心におさめることは幸いです。自分の罪が深ければ深いほど、その贖いの代価は大きく、頂いたもののために感謝いたしましょう。
 そしてそれは、私たちをイエス・キリストへの讃美に導くでしょう。子供の頃によく歌った讃美歌、その歌のごく断片だけですが筆者の心に響いています。それらは多数あるのですが、一例を挙げると、

♪ ・・・ヨセフとマリヤは
            導かれたり
     ヨセフとマリヤは
            導かれたり

     歩み疲れて 辿る里には
     星のみきらめき 人みな眠り
     星のみきらめき 人みな眠り

 今、私たちの教会にいる子供たちの心に、いつまでもクリスマスの讃美がなり響きつづけることを願ってやみませんが、私たち大人が、心からの讃美をなすとき、それが実現することでしょう。

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